国交省北陸地方整備局とNEXCO東日本新潟支社が、「令和2年12月集中豪雪関越自動車道 集中降雪に関する対応検討会」を開催

令和2年12月集中豪雪関越自動車道 集中降雪に関する対応検討会の様子

国土交通省北陸地方整備局とNEXCO東日本新潟支社は、昨年12月の集中豪雪により関越自動車道で立ち往生が発生したことを受け、集中降雪に関する対応検討会を発足、27日に第1回検討会を新潟市内で開催した。

検討会は国土交通省北陸地方整備局とNEXCO東日本新潟支社の主催。委員は事業創造大学院大学の大塚晃教授、防災科学技術研究所 雪氷防災研究センターの上石勲センター長、株式会社BBS新潟の栗山靖子代表取締役、長岡技術科学大学大学院の佐野可寸志教授、新潟大学危機管理本部危機管理室兼災害・復興科学研究所の田村圭子教授の5名で、ICT、コミュニケーション、交通安全・渋滞対策、危機管理などの専門家を選任したという。

ほかに新潟県警、魚沼市、南魚沼市、湯沢町、新潟県トラック協会、新潟県バス協会など12機関が参加している。

会は、全3回(今回、2月下旬、3月)開催する予定で、集中降雪時における交通確保のために対応について、沿線地域やドライバーなどからの幅広い声も活かしつつ、有識者から提言をもらい、提言書を作成していく。また各会で出された提言については、提言書の完成を待たず、今冬の大雪対応にも活かしていくという。

第1回目となるこの日はweb参加も含めて約30名が参加。昨年12月25日にNEXCO東日本が発表した「大雪時の対応策について」に記された検証ポイント(事前広報、通行止め判断、他機関等への支援要請、滞留の長時間化)を説明するとともに提言をもらったという。

【関連サイト】
NEXCO東日本における大雪時の対応策について
https://www.e-nexco.co.jp/pressroom/head_office/2020/1225/00008925.html

約30人が参加した

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