新潟市内で新たに7名の新型コロナウイルス感染症患者

新潟市の野島晶子保健衛生部長

新潟市は29日、新たに7名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。市内365から371例目となる。

365例目は西区の20歳代男性(学生)。アルバイト先で独自にPCR検査を実施。本日陽性が判明した。これまでの感染者と関わりはなく、感染経路も不明。現在鼻詰まりの症状がある。本日中に療養施設に入所する。

366例目は中央区の60歳代男性(無職)。27日に公表された348例目の濃厚接触者としてPCR検査を実施、陽性が判明した。現在無症状。

367例目は中央区の70歳代女性(自営業)。348例目の濃厚接触者。新潟市内の「歌声喫茶」の時間がある飲食店の店主である。数日前に寒気があり、一連の飲食店関連の感染者の接触者としてPCR検査を実施。陽性が判明した。現在は痰の症状がある。

368例目は江南区の70歳代女性(無職)。353例目の濃厚接触者として28日にPCR検査を実施、本日陽性が判明した。現在は咳の症状がある。353例目の感染者とは同居する家族である。

369例目は中央区の60歳代女性(パート従業員)。360例目の濃厚接触者として28日にPCR検査を実施、本日陽性が判明した。現在は倦怠感の症状がある。360例目の感染者とは同居する家族である。

370例目は中央区の40歳代男性(自営業)。26日に咳、37度台の発熱。医療機関を受診しPCR検査を実施、陽性が判明した。現在37度台の発熱、喉の痛みがある。現在感染経路は分かっていないが、一連の飲食店関連の感染者に繋がりがある可能性を考え調査中だという。

371例目は西区の20歳代男性(医療機関職員)。勤務先の医療機関は市内の協力病院などに該当する場所ではない。現在は咳、息苦しさの症状がある。感染経路は不明。

市内感染者の348、353、366例目は367例目の経営する飲食店の利用者であることが分かっている。

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