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新潟市で「第6回上越地区における広域最終処分場候補地検討委員会」が開催

広域最終処分場候補地検討委員会の様子

新潟県上越地区における産業廃棄物の広域最終処分場の候補地を選定する「第6回上越地区における広域最終処分場候補地検討委員会」が11日、新潟市中央区で開かれた。

産業廃棄物の処理に関して県では、民間で整備する動きがあれば、それを尊重するという立場を示していたが実際には、民間整備は十分に進んでいないのが実情である。こうした自体から県は、県の最上位計画である「新潟県総合計画」で、公共の関与により、上越・中越・下越地区それぞれに全県から産業廃棄物を受け入れる施設を整備する方針だ。

このうち中越地区では、平成11年4月、「エコパークいずもざき」の供用を開始。さらに平成16年4月に第2期処分場、平成30年10月に第3期処分場の供用を開始している。

だが、すでに第1、2期処分場は満杯になっているほか、第3期処分場も13年後には満杯になる見通しで、新たな処分場の整備が不可欠な状況となっている。このことから県は平成13年に、上越市の茶屋ヶ原・吉浦地区を建設候補地とした構想を公表したが、地元の理解が得られずに平成30年6月に断念し、新たな候補地を検討する状況となっている。

上越地区の市町村で誘致を表明している自治体は、上越市のみということから同市内で候補地を選定する方向で県は進めており、2031年の供用開始を目指している。

今回の委員会では冒頭の地域への委員会の進捗状況の説明等については傍聴者及び報道機関関係者に公開されたが、4次選定の審議について、報告書(素案)については具体的な地域の名称も発表されるため資料も含めて非公開とされた。

地域への委員会の進捗状況の説明等について

事務局は前回(第5回検討委員会)終了後の令和2年11月中旬から、上越市の調査対象地(3次選定の結果、全11箇所が選定)がある地域の住民へ対する検討委員会の進捗状況などについての説明会を実施してきた。説明会は、調査対象地が選定された過程や進捗状況を「エコパークいずもざき」のパンフレットなどを用いて行われた。

住民に説明を行った際には、「対象地の場所が分からいことから漠然とした不安がある」「県には最終処分場が安心できる場所なのだと丁寧に説明して欲しい」「仮に処分場を立地したとして、地域へどのようなメリットがあるのか?」「雇用面も含めて地域に貢献できるような施設になるといい」などの声が寄せられたという。

また同時並行で、専門家や候補地検討委員会による、11箇所の対象地の土地利用の状況、道路の状況、地形・地質の状況・植生の状況などについての現地調査も併せて行われた。

県は年度内に再び検討委員会を行い、候補地の決定へ透明性や客観性を確保しながら候補地を3から5箇所に絞り、県に報告する予定である。この報告を元に、県は候補地をさらに3箇所程にまで絞り込む計画である。



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