三条市、三条信用金庫創立120周年事業による寄付金を受納

三条市長の滝沢亮氏(右)、三条信用金庫の理事長・西潟精一氏(左)

三条信用金庫(新潟県三条市)は12日、創立120周年を受けた記念事業による寄付金を三条市に贈呈した。

創立120周年を迎えた三条信用金庫は今回、三条市に対し1,000万円の寄付を行った。この寄付金は、令和4年度に開設する図書館など複合施設の移動式プラネタリウムの購入費用に充てられる。贈呈式には三条市長の滝沢亮氏、三条信用金庫理事長西潟精一氏らが出席し、西潟氏から滝沢市長へ寄付金の目録が手渡された。

西潟氏は「弊社は創立120周年を迎え、日頃お世話になっている三条市の地域の方に何かお役に立てればということで今回は寄付をさせていただくこととなった。三条市のためにぜひ使っていただきたい」と話した。

目録を受け取った滝沢市長は「今回いただいた寄付金で購入する移動式のプラネタリウムで、市内各地色々な場所を周り子供達のみならず多くの人が自然科学に触れることができる一つの手段としてこれからの三条市の教育等に役立たせていただきたい。図書館等複合施設が開設した際には多くの人に利用してほしい」と話した。

三条市の図書館等複合施設は現在工事中で、図書館、鍛冶の歴史や魅力を伝える鍛冶ミュージアム機能に加え、科学教育センター機能を兼ね備えた新たな施設となる。

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