新潟県立「AIR MANスケートパーク」のネーミングライツ締結式、愛称も「エアパーク」に決定!

ネーミングライツ権を取得した北越工業の堀内義正社社長と花角英世新潟県知事

6月6日、新潟県庁で県立鳥屋野潟公園スケートパーク(仮称)のネーミングライツ基本協定締結式が執り行われ、ネーミングライツ権を取得した北越工業株式会社(燕市)から堀内義正社長、佐藤豪一取締役管理本部長、笠輪信彦管理部長の3人、県からは花角英世知事、深田健土木部長、岩男忠明土木都市局長の3人が出席した。

両者の署名を以て契約締結となった

パークの看板デザイン、略称「エアパーク」も発表された

新しい名称は「AIR MANスケートパーク」とすでに決定済みだったが、この日はその略称=愛称「エアパーク」や新たな看板デザインも発表され、7月中の完成、オープンに向けて機運が高まった。ネーミングライツの契約期間は2023年7月1日から5年間、契約金額は年額1,300万円。式では、堀内社長、花角知事両名の署名を以て契約締結と相成った。

新潟県のスケートボード発展を願う中で、これを機会に少しでも北越工業の名前を知っていただきたい」と堀内社長

北越工業の堀内社長は「基本はBtoBの会社としてやってきたので、県民の皆様に北越工業の名前が今一つ浸透していなかった。これを機会に多くの方に知っていただきたい。そのような背景もあり、地元企業として地域貢献の機会を模索していたところ、今回は想いが実を結んだ。新潟県におけるスケートボードの発展に貢献できるのを楽しみにしている」と話した。

また花角知事は「応援していただけるパートナーとして手を挙げていただいたことを感謝している。スケートボードの技の一つ”AIR(エア)”と北越工業さんのブランド名「AIR MAN」が共通していて、親和性もあるのではないか。東京五輪以来、若い世代を中心にアーバンスポーツの注目度はますます高まており”やってみたいみたい”という多くの予備軍もいる様子。そういう方たちの練習の場になって欲しいし、願わくばゆくゆくはここからトップアスリートが生まれることも期待したい」と話した。

7月中のオープンを目指して急ピッチで建設工事が進められる「AIRMANスケートパーク」(6月6日現在)

「AIR MANスケートパーク」は新潟市中央区の新潟県立鳥屋野潟公園内に建設中で7月中のオープンを目指す。滑走面積が約2,000平方メートル(うち屋内エリア 450平方メートル)、駐車場、管理棟(トイレ、休憩スペース等)、ナイター照明(夜間利用可)が完備される。

 

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