新潟県のこどもの数は24万5,671人で県人口の11.3%

写真はイメージです

5日は、こどもの日。新潟県の発表によると、今年4月1日現在の県のこども(15歳未満)の数は24万5,671人で、前年に比べて5,416人減少した。県人口に占めるこどもの数の割合は11.3%で、前年に比べて0.1ポイント低下した。

男女別では、男性が12万5,978人、女性が11万9,693人で、性比(女性100人に対する男性の比率)は105.3で、前年と同水準だった。

こどもの数を中学生の年代(12~14歳)、小学生の年代(6~11歳)、未就学の乳幼児(0~5歳)の三区分でみると、中学生の年代は5万5,602人で前年に比べて70人減少、小学生の年代は10万3,039人で前年に比べて2,37人減少、未就学の乳幼児は8万7,030人で前年に比べて2,974人減少した。

こどもの数を年齢各歳別にみると、14歳のこどもの数が1万8,790人と最も多く、年齢が下がるにしたがって徐々に少なくなる傾向にある。

新潟県のこどもの数の発表を始めた昭和56年4月1日現在のこどもの数は54万8,059人で、県人口に占める割合は22.5%だった。それ以降、こどもの数、割合とも40年連続で低下し過去最低となっている。

令和元年10月から令和2年9月までの出生児数は1万3,148人で、前年と比較して825人減少している。

なお、生産年齢人口100人で何人のこどもを扶養しているかを示す「年少人口指数」をみると、20.4(令和3年4月1日現在)となっており、1人のこどもを約4.9人で扶養していることになるという。

こんな記事も

 

── にいがた経済新聞アプリ 配信中 ──

にいがた経済新聞は、気になった記事を登録できるお気に入り機能や、速報などの重要な記事を見逃さないプッシュ通知機能がついた専用アプリでもご覧いただけます。 読者の皆様により快適にご利用いただけるよう、今後も随時改善を行っていく予定です。

↓アプリのダウンロードは下のリンクから!↓