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北越コーポレーション株式会社、新潟工場に家庭紙生産設備を新設へ

北越コーポレーション株式会社は14日、同日開催の取締役会において、新潟工場に家庭紙生産設備を新設することと、タイに設立する子会社を通じて逆浸透膜(RΟ膜)支持体生産工場を建設することを決定したと発表した。

同社では洋紙の需要減少に対応した事業ポートフォリオの転換に取り組んでいて、改造した洋紙生産マシンによる段ボール原紙の生産を開始するなどしている。また、これら既存洋紙事業の再構築と平行して、家庭紙事業とRΟ膜支持体事業により新規成長分野へ事業を拡大する方針を示している。

このうち家庭紙事業では、長年培ってきた高品質・低コスト・高効率操業の知見と技術を活かし、新潟工場内に家庭紙生産設備を新設。大量消費地である関東圏に近い新潟工場の立地を活かし、トイレットペーパー、ティシュペーパー、ペーパータオルなどの家庭紙製品の生産・販売を行っていく。

なお家庭紙製品は、70%以上CO2ゼロ・エネルギーで生産されるという。生産能力は2万5,000t/年で、設備投資予定額は約150億円。生産開始時期は2023年12月の予定。

一方、RΟ膜エレメントは、工業用水処理や海水淡水化用途、下水・排水の再利用用途のほか、民生用の浄水器など様々な環境用途で需要が増加している。これに伴いRΟ膜支持体の需要も拡大していることから、同社では、長年生産を行っている長岡工場で培った技術を活かし、タイにおいてグリーンフィールドからRΟ膜支持体を生産・販売する工場を建設し、長岡工場とタイ工場で拡大する世界需要に応えるグローバルな供給体制を確立することにした。



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