【イトーヨーカドー丸大閉店】2025年3月目途に、「食品スーパーロピア」を展開するOICグループが事業引き継ぐ

事業承継されるイトーヨーカドー丸大新潟(新潟市中央区)

株式会社セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区)は2月9日に公表した「中期経営計画のアップデートならびにグループ戦略再評価の結果について」の中で経営の抜本変革に触れ、不振が続くイトーヨーカ堂の北海道・東北・信越17店舗を閉店した上で、首都圏へ経営集中を示した。

閉店する中には、新潟県内で最後に残ったヨーカ堂店舗「イトーヨーカドー丸大新潟」(新潟市中央区)も含まれている。

同時に株式会社イトーヨーカ堂は同日、閉店する17店舗のうちの9店舗が、グループ内外の企業によ事業承継されることを発表。

イトーヨーカドー丸大は、「食品スーパー ロピア」を運営する株式会社OICグループ(神奈川県)が、2025年3月をめどに事業を引き継ぐことを発表した。

OICグループは2023年度2月期で年商(グループ合算)3,401億円、本拠地神奈川を中心に全国89店舗の食品スーパーを展開している。

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