【祝ダブル受賞】皆川製作所（新潟県加茂市）の曽根亮子代表取締役が「フランス社会功労奨励章」、「第4回新潟SDGsアワード」を受ける（再掲載）

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初回掲載：2024年3月5日

「フランス社会功労奨励章」のパネルを持つ皆川製作所（新潟県加茂市）の曽根亮子代表取締役

冷房暖房器具の部品等組立の株式会社皆川製作所（新潟県加茂市）の曽根亮子代表取締役が、育児中の女性従業員の働きやすい職場環境づくりなどが評価され、このほど２つの賞を受賞した。

曽根社長個人としては、フランス政府公認の勲章「フランス社会功労奨励章」の受章。「フランス社会功労奨励章」は、社会公共や専門職業などの分野で国内外の功労者や団体に贈られ、日本人では俳優の三船敏郎氏や芸術家の岡本太郎氏など、世界的著名人が受章している権威ある勲章である。

一方で、経済、社会、環境の好循環を目指して一般社団法人地域創生プラットホームSDGsにいがたが主催する「第4回新潟SDGsアワード」の受賞者がこのほど決定し、大賞に同社が選ばれた。同社は女性従業員が7割以上であるほか、始業を8時20分と8時50分、終業を12時と15時、16時20分、17時20分を用意するなど、女性が働きやすい環境や管理職の女性登用など女性活躍の職場として受け皿を用意してきたことが評価された。

曽根代表取締役は「全従業員の72%が女性で、34人いる。77歳の女性従業員もいる。今後も女性が活躍できる企業を作りたい」と話す。また「弊社はものづくり企業。コンソーシアムという形で一緒に取り組んで、海外市場にも挑戦したい」と意気込んでいた。