新潟市立万代高校(新潟市中央区)で模擬市議会、生徒たちが議会の合意形成の手続きなどを学ぶ


模擬市議会の様子

新潟市議会は7日、生徒たちが市長や議長や議員を担当するロールプレイング方式で議会の合意形成や意思決定の手順を学ぶ「模擬市議会」を新潟市立万代高校で開催した。

新潟市議会では、「議員が身近な存在であること」や「市議会の仕事」について理解してもらおうと中学生や高校生を対象とした主権者教育に取り組んでおり、今回の模擬市議会もその一環。同高校1年生246人を対象に実施し、多くの生徒が見つめる中、10名ほどの生徒が、議案を提出する市長、議会の進行役である議長、議案について質問をして最後に賛否を表明する議員に扮して模擬市議会を行った。

なおこの模擬市議会に、市長から提出された議案は、「万代高校前に交差点で多発する交通安全対策として交通安全運動への補助金事業(誘導棒やビブスなどの購入補助)」と、「低出生体重児などなどへの補助を行う少子化対策積立」。

市長の提案に対し、議員たちが賛否を表明しつつ自身の意見を述べ、反対を表明した議員からは「交通安全運動をやめて交差点に信号機を設置すべき」などといった意見などが出されていた。

また、市長の提出議案が否決されたり、市長から否決された議案に変わる新たな議案が市議会に再提出されたりと、普段の議会ではあまりお目にかかることのない議会における合意形成の手続きなども学んでいた。


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