【キシャメシ】ここが「ラーチャン」の元祖だ!70年前から続く愛のセット(新潟市中央区)

食堂 衆楽(新潟市中央区)、近くには「沼垂テラス商店街」がある

にいがた経済新聞社の事務所は新潟市中央区の沼垂(ぬったり)にある(正確には沼垂東)。

週に一回程度、事務所に集まってミーティングをしているのだが、その日のランチは事務所近くのお店に歩いていくことが多い。

「もう12時ですね。ランチ行きますか」

白熱したミーティング。その後は午後の取材のためにしっかりとカロリーを接種したい気分だ。同僚をランチに誘い向かったのは、事務所から歩いて約1分のところにある中華料理屋さん「食堂 衆楽」だ。

衆楽

店の外観、店内、そして店名。どこを切り取っても大衆向けの中華料理屋さん。居心地がよく、それでいて働く人たちが集っているせいか活気も感じる。

実はここ。単なる大衆向けの中華料理店さんではない。

そう。タイトルですでに明かしているが、今やたくさんの中華料理店で提供されているラーメンとチャーハンのセット「ラーチャン」を、初めてこの世に生み出したお店なのだそうだ。

ラーチャンが700円!安い!

衆楽の「ラーチャン」700円

(ラーチャン700円)

裏はとっていないが、お店の人が「ここがラーチャンの元祖」だと言っていた。

聞くところによると「ラーチャン」が生まれたのは70年くらい前だそう。沼垂地域は製造業が多く、ラーメンだけ、チャーハンだけだとお腹が満たされないお客さんが多かったそうだ。

そこで当時の店主が、サービスメニューとしてラーメンとチャーハンをセットでの提供を開始。もともとスタッフ間での注文を伝達する際に、ラーメンは「ラー1つ!」とか、チャーハンは「チャー2つ!」と言っていて、それが合わさって「ラーチャン」が生まれたのだそうだ。

あっさり系で昔ながらの味のラーメン

チャーハンも絶妙の味

それにしても安いし、ボリュームは申し分ない。そして気になる味だが、ラーメンはあっさり系のシンプルな昔ながらの味だ。ずっとこれからも残って欲しい王道ラーメンと言っていいだろう。

そしてチャーハンもパラパラ系。当然だが素人ではまねできないプロの味。さすが元祖だ。

味、ボリューム、料金、居心地・・・完璧だ。70年の歴史が裏付ける「ラーチャン」は、そう簡単に他の追随を許さない。

「お腹いっぱい食べて行って欲しい」という想いを紡いでいる衆楽は、お客さんへの「愛」に溢れている。

こんなお店が会社近くにあることが嬉しい。

(編集部・N)

 

【食堂 衆楽】
住所:新潟県新潟市中央区沼垂東3-5-30

 

【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。

(前回のキシャメシ)【キシャメシ】なんと、カップ麺より安い「100円ラーメン」が上越にあるぞ!(新潟県上越市)

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