横田滋さんの逝去から1年、「救う会新潟」が新潟ふるさと村(新潟市西区)で街頭署名活動


今回の署名活動にあたり、横田早紀江さんから救う会へ感謝と激励の手紙が送られた

北朝鮮による拉致被害者の救助活動を展開する「救う会新潟」が5日、新潟ふるさと村(新潟市西区)で署名活動を行った。同日で拉致被害者・横田めぐみさんの父、横田滋さんが亡くなって1年。昨年から続く新型コロナウイルス感染拡大の影響から活動が難しい状況にあるが、市長会と町村会の協力に高橋正会長は期待を示す。

「救う会新潟」は13時30分、署名活動を開始するにあたり、2020年6月5日に亡くなった横田滋さんへの黙祷を捧げた。 署名活動中、「救う会新潟」メンバーは交代で道を行く人々へ言葉をかけたが、その中でも、滋さんとの思い出や同氏の拉致問題解決にかけた思いが話題に上がった。

署名活動が行われたふるさと村

「救う会新潟」の高橋会長は、「このコロナ禍で活動ができず、拉致問題が風化してしまうのではないかと不安に思う」と語る。毎年同会では、年10回ほど署名活動を実施してきたが、2020年は4回(新型コロナウイルスが国内で本格的に拡大し始めた後は、7月と12月の2回のみ)と大幅に制限されている。

一方で今年5月には、同じく拉致問題解決のために活動を続ける「大澤孝司さんと再開を果たす会」、「中村三奈子さんをさがす会」、「曽我さん母娘を救う会」と共に新潟県市長会へ、拉致問題解決のための市長有志による会の立ち上げを求める要望書を提出。

「県市長会の二階堂馨新発田市長からは『(問題解決の為に)じっとしていられない』と積極的な発言をいただき、県町村会の小林則幸出雲崎町長からも、全国の町村会への呼びかけをしていくと言っていただいた。県全体、そして全国的にも取り組んでいくことで、国もより積極的に動いてくれることを期待している」と高橋会長は今後の展開に期待を寄せる。また、今後は小中学校への働きかけも拡充し、子供たちへの拉致問題の啓蒙活動をしていきたいという。

署名活動の様子

 

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