「とやの潟ウィンターキッチン2019」が10日に始まる

11店が鳥屋野潟の魚や女池菜を使ったオリジナルメニューを提供

試食会の様子

地元のカフェ・レストラン・キッチンカー11店舗が、冬に旬を迎える鳥屋野潟の「鯉、ボラ」と、鳥屋野潟近くで栽培される伝統野菜「女池菜」を使ったオリジナルメニューを提供する「とやの潟ウィンターキッチン2019」が10日に始まった。期間は3月10日まで。期間中、地元の子供たちが鳥屋野潟の魚を使って調理実習を行なう「こどもキッチン」を笹口小学校などで開催する。

主催は、新潟市中央区の鳥屋野潟畔に位置するデザイン会社の株式会社U・STYLE(ユースタイル)。カンパニーブランディングのほかに、鳥屋野潟や上越市安塚区大原などの地域ブランディング事業に取り組んでいる会社だ。

初日の10日、新潟駅内にある「CoCoLo 新潟 西 N+」の「km-0 niigata lab」で、鳥屋野潟漁業協同組合によるイベント「鯉のふる舞い料理(無料、限定150食)」が行われ、大勢の来場者で賑わった。また関係者を集めての試食会も「km-0 niigata lab」で同時に行われた。

試食会に先立ち、挨拶に立った株式会社U・STYLEの松浦和美代表取締役は、「鳥屋野潟の漁師の方と出会い、漁師の方の想いを知り、広く知ってもらいたいと2016年にウィンターキッチンを始めた」と説明。続いて、食だけでなく、鳥屋野潟の環境を学んだり、地域の子供との交流が生まれたりという効果があったと話していた。

引き続いて挨拶に立った鳥屋野潟漁業協同組合の大野彦栄理事は、「(潟の水質は高度成長期に汚濁したが、)下水道の整備や、亀田郷土地改良区が全国で初めて水利使用の許可を受けた環境用水(水質改善、生態系保全などを目的とした用水)のおかげで、水質は大幅に改善。魚もおいしくなった。鳥屋野潟が見直され、レクリエーションでも使われるようになることを願っている」と語っていた。

(参加11店)
・SUZUVEL(スズベル)
・TRIP TRIB house(トリップトライブハウス)
・FARM TABLE SUZU(ファームテーブルスズ)
・Le CHINOIS(ル シノワ)
・バニングキッチン
・割烹の宿 湖畔
・CAVE DOCCI TOYANO(カーブドッチとやの)
・CAFE THE RAD(カフェ ザ ラッド)
・Galette cafe(ガレット カフェ)
・旬菜和楽 さがや
・キッチントラック Mullet(マレット)

メニューや、こどもキッチンなどの情報は下記サイトから確認できる。
https://toyanogata-winterkitchen.localinfo.jp/

上写真6枚は各店舗で提供される料理

株式会社U・STYLEの松浦和美代表取締役

女池菜

ボラのフライなど