新潟県農業大学校の就農実践コースの研修生がkm-0 niigata laboで実践研修

新潟県農業大学校の就農実践コースの研修生は19日、(一社)ピースキッチン新潟が運営するkm-0 niigata labo(新潟駅内)にて、飲食店での実践研修を行った。就農実践コースでは、UIJターン等で県内に就農や法人就業を希望する人が、農業大学校の授業と、ほ場栽培実習で、農業経営に必要な基礎知識と実践的な技術の習得を目指している。

この日の研修では、学校のほ場や実家の農家で両親と一緒に栽培した野菜を使った料理(km-0 niigata laboのシェフ 鈴木将さんがメニューの考案と調理)をお客に提供し、食材の素晴らしさを伝える伝達方法や、イベントの運営方法、これからの販売で必要なニーズの把握など、実践を通して多くのことを学んでいた。

料理を楽しんだ来客者らは、「初めて知る野菜も多く、新しい発見になった」「ビタミンが豊富、抗がん作用があるなど、機能や産地に関する説明がとてもよかった」と話していた。

料理に使用された食材は、十日町ヤーコン、ビタミン大根、辛味大根、ポッポロ漬、越後姫、そら豆納豆、新潟冬菜、八つ頭、新潟ザーサイ

食材の機能や産地を説明する研修生

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