【元従業員が契約悪用】不正利用でガソリンを給油、詐欺の疑いで新潟市北区の男（29歳）を逮捕

新潟西警察署

新潟西警察署は4月8日6時28分、新潟市北区白新町在住で会社員の男性（29歳）を詐欺の疑いで逮捕した。

逮捕された男性は、2月15日、新潟市西区内のガソリンスタンドにおいて、元従業員として勤務していた新潟市西区所在の会社が結んでいる売掛契約を利用し、自ら所有する普通乗用車にガソリン41リットル（販売価格7,667円）を給油し、だまし取った疑いがもたれている。

売掛契約を結んでいた会社が、不審な購入履歴を多数確認して警察に相談。捜査の結果、元従業員である男性（29歳）が契約を不正に利用していたことが判明し、逮捕に至った。

警察によると、同社が被った被害はほかにも数十件にのぼり、男性との関連について捜査を進めている。

新潟西署によると、逮捕された男性は「間違いありません」と供述しており、容疑を認めているという。

余罪や詳しい経緯などは現在捜査中。