【落書き犯を文化財保護法違反などで再逮捕】萬代橋の欄干などに落書き、再逮捕の2人は容疑を認める

萬代橋で発見された落書き
新潟中央警察署、新潟警察署、県警刑事部刑事総務課は4月24日、神奈川県在住で無職の男性(19歳)と、同県在住で専門学生の男性(19歳)を、文化財保護法違反(重要文化財を損壊する等の罪)、器物損壊の疑いで逮捕した。
2人は共謀のうえ、3月20日ころから同月24日ころまでの間、萬代橋右岸の下流側にある橋詰広場の壁などに、赤色や白色の塗料を使用し落書きをした疑いがもたれている(器物損壊罪)。
さらに、国の重要文化財である萬代橋の欄干にも白色の塗料で落書きをしたとして、文化財保護法違反の疑いがもたれている。
なお、逮捕された2人は4月4日に建造物損壊の疑いで逮捕されている。
国土交通省から警察に被害相談があり、事件が発覚。その後、警察による捜査の結果、神奈川県在住の男性2人の再逮捕に至った。
新潟中央署によると、逮捕された男性2人は容疑について認める供述をしているという。
警察は、ほかにも余罪があるとみて捜査を続けている。