【キャッシュカードが使えなくなる】広島県の男4人を検挙、新潟市と三条市の高齢者が被害

新潟警察署

新潟県警は広島県警特殊詐欺連合捜査班と協力し、4月30日までに広島県在住の男4人を窃盗および特殊詐欺(預貯金詐欺、オレオレ詐欺)の疑いで検挙した。

検挙されたのは、いずれも広島県在住の無職の男(25歳)、会社役員の男(36歳)、自営業の男(34歳)、自称 建設作業員の男(27歳)。

無職の男(25歳)と会社役員の男(36歳)は複数人と共謀し、1月14日、新潟市中央区の90代男性宅に何者かが電話をかけ、「キャッシュカードが使えなくなる」などとうその内容を伝えた。同日、警察官を装った無職の男が訪れ、キャッシュカード9枚をだまし取った疑い。

また会社役員の男(36歳)、自営業の男(34歳)、自称 建設作業員の男(27歳)は、これらのカードを使い、同市東区内のATMから367万7,000円を引き出して盗んだ疑いがもたれている。

無職の男(25)は、別の事件でも関与が疑われている。1月8日から9日にかけ、新潟県三条市の80代女性宅に、親族が現金を至急必要としているとうその電話をかけた上で、勤務先関係者を名乗って訪問。現金100万円をだまし取った疑いがある。

無職の男(25)は1月16日、窃盗(払出盗)容疑で逮捕されていた。

新潟警察署は「捜査上の理由により、認否についてはコメントを差し控える」としている。

余罪や詳しい経緯については、現在捜査を進めている。

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