新潟市の道路「21カ所で空洞の可能性」、市下水道管の調査結果

新潟市役所

新潟市が行った下水道管路の調査によると、市内の道路の下に空洞の可能性がある場所が21カ所見つかった。市では、開削調査などを行い、空洞が確認された場合は埋め戻しや路面復旧を速やかに実施するとしている。

埼玉県八潮市で下水道管の破損に起因すると考えられる道路陥没が発生したことを受け、新潟市では市独自に緊急点検を実施している。点検対象は、「内径2メートル以上で整備後25年以上経過し、汚水が流入する未対策のコンクリート管が埋設されている道路」で、約3.2キロメートル。

これまで3月には中央区沼垂で空洞が見つかったが、新潟市下水道部が5月8日に発表した調査結果によると、このほかに空洞の可能性がある場所が21カ所見つかった。なお、今回の調査は空洞探査車などによる現地調査の結果であり、空洞の有無を確認したものではない。

 

【関連リンク】
新潟市 「下水道管路の調査について」

 

【関連記事】
新潟市中央区沼垂東の県道下に空洞を発見、埋め戻しと路面復旧を行い安全を確保 (2025年3月15日)

こんな記事も

 

── にいがた経済新聞アプリ 配信中 ──

にいがた経済新聞は、気になった記事を登録できるお気に入り機能や、速報などの重要な記事を見逃さないプッシュ通知機能がついた専用アプリでもご覧いただけます。 読者の皆様により快適にご利用いただけるよう、今後も随時改善を行っていく予定です。

↓アプリのダウンロードは下のリンクから!↓