【死去した伯母と養子縁組を画策】新潟中央区に住む飲食店経営の男性(56歳)を電磁的公正証書原本不実記録などの容疑で逮捕

新潟中央警察署、刑事部搜查第二課及び刑事部刑事総務課は5月15日9時19分、電磁的公正証書原本不実記録・同供用、有印私文書変造:同行使の疑いで新潟市中央区に住む飲食店経営の男性(56)を逮捕した。

逮捕された男性は、既に死去した伯母との養子縁組を成立させようと考え、令和2年8月、伯母の死を秘して養子縁組届を市役所に提出し、さらに医師が作成した死亡診断書記載の伯母の死亡日時を養子縁組届の受理後に死去したように改ざんした上、改ざんした死亡診断書を死亡届とともに市役所に提出して虚偽の申立てをしたことによって、事情の知らない市役所職員が、戸籍情報及び住民記録のシステムに真実と異なる記録をさせたもの。

亡くなった伯母の遺族がこれに気づき、代理人弁護士を通じて刑事告発した。

逮捕された男性は死亡診断書と養子縁組届を提出したことについては認めているものの、死亡診断書の改ざんについては否認している。警察では引き続き、動機など詳しい事情について調べを進めている。

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