新潟県津南町のNPO法人職員が感染、感染者が判明している野外体験活動に参加

エアロビクスや卓球、水泳教室などを行う特定非営利活動法人Tap(新潟県津南町)は1日、職員2名の新型コロナウイルス感染が判明したと発表した。7月31日と8月1日のPCR検査でそれぞれ陽性が判明した。

一人は津南町の40歳代女性で、7月27日から29日にかけて、感染者が判明している屋外体験活動に参加し、31日に濃厚接触者としてPCR検査を実施した。1日に県が陽性者として発表している。現在、発熱、頭痛、倦怠感がある。

もう一人は津南町の30歳代男性で、7月27日から29日にかけて、感染者が判明している屋外体験活動に参加し、31日に濃厚接触者としてPCR検査を実施した。2日に県が発表する予定という。現在、発熱と喉の違和感がある。

同法人では事業(教室およびイベント)を当面中止とするほか、2人が勤務していた津南町総合センターを2日から当面の間(8月15日頃まで)、臨時休館にする。また温泉とスポーツ設備を併設した健康増進施設「クアハウス津南」については8月2日から4日まで臨時休館とする。

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