【世界で認められた日本酒】菊水酒造の缶入り生原酒「菊水ふなぐち」、世界最大規模の品評会で2度目のゴールドメダル受賞

菊水酒造の缶入り生原酒「菊水ふなぐち」が「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2025」のSAKE部門でゴールドメダルを獲得(プレスリリースより)
菊水酒造株式会社(新潟県新発田市)の缶入り生原酒「菊水ふなぐち」が、4月にロンドンで審査が行われた世界最大規模のワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2025」のSAKE部門で、本醸造部門のゴールドメダルを獲得した。同商品のIWCでのゴールドメダル受賞は2014年に続き2度目。
IWCは毎年ロンドンで開催されている世界最大級のワインコンテスト。今年のSAKE部門は「普通酒」「純米酒」「純米吟醸酒」「純米大吟醸酒」「本醸造酒」「吟醸酒」「大吟醸酒」「スパークリング」「古酒」「熟成」の10カテゴリーに分けられ、それぞれの部門でブラインドテイスティングによる審査が行われた。
審査員は「菊水ふなぐち」について「エレガントで奥行きのある味わい。白い花の優雅な香りに包まれ、メレンゲの軽やかな甘さとミントの爽やかさが織りなす調和。そして余韻には心地よい甘さが広がり、食欲をそそるような魅惑的な後味が長く続く」とコメントした。
「菊水ふなぐち」は1972年に発売された缶入り生原酒。当時は門外不出とされたデリケートな「生」の酒を、3年に及ぶ試行錯誤の末に商品化した。200ミリリットル缶の国内累計出荷本数は3億本を突破し、海外20の国と地域を含む世界各地でも楽しまれている。
【関連リンク】
菊水酒造 Webサイト「菊水ふなぐち、IWC 2025で金メダル! ~日本初の缶入り生原酒、「ふなぐち」の快挙~」