【キシャメシ】八丁味噌ベースの特製甘だれソースが効いている名物味噌カツを初体験

創業56年のレストランベニス。

新潟県上越市直江津駅前の八坂神社近くにある老舗の洋食屋さんだ。タイムスリップしたかのような昭和の懐かしさを感じられるノスタルジックでレトロな店内の雰囲気である。

味噌カツ定食980円（税込）を注文。この店名物の味噌カツ定食は、揚げたてのトンカツに甘めの味噌ダレがたっぷりかかった贅沢な一品だ。

早めの入店だったが、朝食抜きだったので、ご飯大盛りに。コクのある甘い味噌がうまい。聞けば、八丁味噌に砂糖を入れた特製甘だれソースだという。

とにかくご飯が進むカツ。ご飯大盛りにして正解だった。肉も柔らかく食べごたえがあり、赤身と脂身のバランスもよく、衣と肉の食感も良い。いくらでも食べられそう。

本場・名古屋の味噌カツは食べたことがないのだが、聞くところによると、ベニスの味噌カツはまた一味違うという。

さすがに長く続いてきた店は違う。実は初入店だったキシャだが、味と雰囲気に一気に気に入ってしまった。

 

次は奮発してエビフライ定食か？（笑）。

（編集部・U）

【グーグルマップ　レストランベニス】

【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。