使われるアプリの共通点とは? フラー×ヤプリが「アプリ市場レポート2025」公開

プレスリリースより

アプリ市場分析サービス「App Ape(アップ・エイプ)」を提供するフラー株式会社(新潟市中央区)と、アプリ開発・運用支援プラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」を展開する株式会社ヤプリ(東京都港区)は、アプリ市場の最新動向と注目カテゴリの傾向をまとめた「アプリ市場共同調査レポート2025」を公開した。

同レポートは、国内約40万台のAndroid端末から取得した実利用データと、ヤプリによる運用支援の知見をもとに、主にファッション・飲食・小売といった生活に身近なカテゴリのアプリについて多角的に分析したもの。2024年1月から2025年5月までのデータを対象としている。

2024年のアプリ全体の月間アクティブユーザー(MAU)は前年比13%増となり、1人あたりの月間利用アプリ数は平均51個、1日の平均利用時間は5.1時間にのぼった。MAUの伸びが特に大きかったのは「自動車」「ファイナンス」「ショッピング」などのカテゴリで、「コミック」では1日あたりの平均利用時間が前年より6.1分増えた。

ユーザー評価の中央値は「4.0」で、評価3.5以上のアプリが全体の75%を占めた。継続利用されるアプリには、「高頻度の更新」「リアルとの連動」「パーソナライズ」の共通点があるという。

レポートは、企業のアプリ戦略の立案・改善に役立つ資料として、フラーとヤプリが共同で公開している。

【関連サイト】

アプリ市場共同調査レポート2025

フラー株式会社Webサイト

株式会社ヤプリWebサイト

 

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