新潟県内で19日〜20日にかけてクマの目撃情報相次ぐ
新潟県内で7月19日夜から20日にかけて、クマの目撃情報が相次いだ。
妙高警察署によると、7月19日20時30分頃、新潟県妙高市大字坂口新田で、体長約1メートルのクマ1頭が国道18号を西から東へ横切る形で歩いていた、と通行人から通報があった。目撃場所は、民家の直近だった。
小千谷警察署によると、7月20日9時10分頃、新潟県小千谷市大字時水の城山登山道3合目付近で、体長約1.5メートルのクマ1頭が目撃された。
また、長岡警察署によると、7月20日10時頃、新潟県長岡市楡原の長岡市栃尾クリーンセンター付近で、体長約1メートルの親クマ1頭と、体長約80センチメートルの子クマ2頭が目撃された。クリーンセンターの関係者から通報があった。目撃場所は、直近の福祉施設まで約50メートルの場所だった。
村上警察署によると、7月20日17時3分、新潟県村上市中新保の農道を三面川方面へ歩いている体長約1メートルのクマ1頭がいる、と目撃者から通報があった。目撃場所は、民家から約150メートルの場所だった。
県内ではクマの目撃情報が相次いでおり、「クマ出没警戒注意報」が発令されている。
また、新潟市や五泉市ではイノシシの目撃情報も相次いでおり、警察では注意を呼びかけている。