新潟港にクルーズ船「アドラ・マジック・シティ」初寄港 7月28日、歓迎式典も開催へ

過去のクルーズ船寄稿の様子(新潟県佐渡市役所提供)
国際クルーズ船「アドラ・マジック・シティ」が7月28日、新潟港東港区に初寄港する。これを記念し、歓迎式典などの催しが予定されている。
同船は中国・アドラ・クルーズが運航するパナマ船籍の大型客船で、総トン数13万6,201トン、全長323.6メートル。乗客定員は4,250人(1室2人使用時)。今回の航程は、7月24日に上海を出港し、済州島、舞鶴、新潟、函館を経て、8月1日に再び上海へ戻る予定。
新潟港への入港は11時、出港は20時。中央ふ頭の東1号・2号岸壁(東港区中央水路東地区)を使用する予定。天候などにより時間変更や寄港中止の可能性もある。
ふ頭は一般開放されず、周辺道路では交通規制が実施される。
乗客の下船時には、にいがた観光親善大使や着ぐるみキャラクターが出迎え、出港時には新潟万代太鼓「華龍」による演奏を予定。日本酒のふるまいや物産販売、キッチンカーの出店も行われる。
歓迎式典は13時から船内で行われ、新潟県副知事や新潟市副市長、聖籠町長らが出席する予定。
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