新潟市の昭和シェル石油 新潟石油製品輸入基地で火災訓練

連携した消火活動の一連の流れを確認

来月2日から8日にかけて実施される危険物安全週間を迎えるにあたり28日、新潟市東区の昭和シェル石油株式会社新潟石油製品輸入基地で、石油コンビナート等火災対応訓練が行われた。新潟市消防局、西港地区の事業所が加盟する西港地区共同防災協議会、昭和シェル自主防災組織から約30名が参加した。

訓練は、地震発生によって屋外の灯油タンクに引火したことを想定して行われた。出動の合図とともに消防車両8台が次々と現場に到着。事故状況の情報伝達や共有、作業手順を1つ1つ確認しながら放水準備に取り掛かかり、1分間に3000リットルの放水が可能という大型高所放水車とはしご車の2台で、高さ約20メートルのところからタンクに見立てた的に向けて30秒間の放水を行った。

訓練を終えて新潟市東消防署の江部消防司令長は、「消防隊と防火関係組織が連携を確認することができた。地域の特性を考慮した消防訓練を繰り返し行い、万全な形で有事に備え、市民の安心安全を守ることを目的にこれからも取り組んでいく」と話していた。