【キシャメシ夏休み特集】<真夏のひんやり甘味処>神田酪農みるぱす(阿賀野市)「みるパフェ」
キシャメシの夏休み特集は「真夏のひんやり甘味処」と題し、編集部メンバーがおすすめの冷たいスイーツを紹介。帰省や行楽の訪問先で見つけたら絶対に食べて欲しいひんやり甘味をラインナップしました。

神田酪農みるぱす(阿賀野市)の「みるパフェ」(税込700円)
新潟県酪農発祥の地と言えば、阿賀野市の旧安田町だが、ここで100年以上3代にわたって地元酪農文化を支え続けているのが神田酪農である。食べさせる餌、飲み水にまでこだわり丹精込めて育て上げたヒルツ系乳牛から搾る風味豊かな愛情牛乳は、生産量もわずかで地元でもなかなか入手困難だ。
その神田酪農製レアミルクでこしらえたソフトクリーム、ジェラートなどを提供するのが、牧場の敷地内にあるショップ「みるぱす」。

神田酪農みるぱす(阿賀野市)
ここのソフトクリームは、神田酪農の生乳の質をしっかり味わえる。豊かな風味、コクのある旨味だが、クドさのないスーッと引いてさっぱりした後口は、真夏の炎天下に食べたくなる涼味。
今日はソフトクリームのバージョンアップ「みるパフェ」(税込700円)をいただく。
どうですかこのかわいらしいフォルム。カップの中、パフェの下地部分はメイプルコーンを砕いたものが詰まっているので、ソフトクリームのとの相性は抜群。よくコー〇フレークがパフェの「かさまし」に使われているのを見るが、あれよりも好きだ。そしてM1チャンピオン同様、これ以上コー〇フレークの量が増えるようであれば、キシャとしても出るところに出ようという覚悟はある。

評判のジェラートも、個性的なフレーバーが可変で用意されていて楽しい
トッピングには苺のフレーバーソース。ソフトクリームをさらにさっぱり食べさせてくれる。
実食。おお、やっぱ生乳の良さを断然感じるね。ソフトクリームの質が高い。なめらかであり、くちどけ優しく、風味豊かで…あとは、その、なんだ、とにかく素晴らしい!
単にベタ甘いのではなく、牛乳がしっかり感じられる味わい。これは新潟市からも食べにくる価値大ありだ。

ソフトクリームは、結局そばに牛がいる場所で食べるのが最高だ
ここで、読者に伝授したいのは「美味しいソフトクリーム」を見つけるコツ。味云々に関しては個人の好みも分かれよう。最も説得力があるのは、「ソフトクリームは牛の近くで牛を見ながら食べる」である。結局のところ、これで味は2段階アップする←ここ期末に出ますから。
(編集部I)
【神田酪農みるぱす】
阿賀野市六野瀬331番地
営業時間 <平日>11時~16時 <土日祝>10時~17時
定休日 水曜日(祝日の場合は営業)
<グーグルマップ「みるぱす」より>