新潟航空基地の訓練機が損傷 左プロペラ先端4枚に異常(第九管区海上保安部)

損傷部位概要(提供:第九管区海上保安本部)

第九管区海上保安本部は8月13日午後、新潟航空基地所属の航空機が飛行訓練後の点検で損傷しているのが確認されたと発表した。けが人はなく、空港の滑走路閉鎖や民間機への影響もなかった。

損傷が確認されたのは、ビーチクラフト式B300型の機体(登録記号JA863A)で、同日13時49分頃に石川県の能登空港を離陸し、新潟空港まで約2時間にわたり操縦訓練飛行を行った。15時49分頃に着陸した後の点検で、左側のプロペラ4枚の先端部に損傷が認められた。

当時、新潟空港および能登空港の滑走路に閉鎖はなく、民間航空機の運航にも支障は生じなかった。乗員にけがもなかった。

13日13時時点の天候は晴れで、風速は東南東から2メートルだった。

こんな記事も