【地方新聞社の連携】新潟日報生成AI研究所、下野新聞社へ生成AIの開発支援を決定
株式会社新潟日報生成AI研究所(新潟市中央区)は、9月1日に株式会社下野新聞社(栃木県宇都宮市)による栃木県特化型生成AI「下野新聞生成AI」の開発・導入に支援を行う契約を締結した。
今回の契約で、生成AI事業の協力関係を結ぶ地方新聞社は、2025年7月に岩手日報社(盛岡市)との「地域共創パートナーシップ協定」の締結に次いで、2社目となった。
株式会社新潟日報生成AI研究所は、株式会社新潟日報社の100%子会社として、生成AI技術の研究開発とその社会実装を推進している企業。
今回の契約は、新潟日報生成AI研究所が提供する「新潟日報生成AI」サービスの先行実績と知見を活かしたもの。新潟日報生成AI研究所は、2025年7月には岩手県の地方新聞社である岩手日報社(盛岡市)と「地域共創パートナーシップ協定」を締結し、新潟日報生成AIと同様の地域特化型生成AIの開発・提供を通じて、AIの普及や地域活性化に協力している。
下野新聞社が開発を進める「下野新聞生成AI」は、2025年内の提供開始を目指す。