【他人名義の口座譲受】広島県の自称家電修理業の男(33歳)を犯罪収益移転防止法違反の疑いで逮捕 トクリュウとみて関連を捜査

新潟中央警察署
新潟中央警察署と刑事部捜査第一課、組織犯罪対策課、刑事総務課は9月3日8時48分、犯罪収益移転防止法違反(口座譲受)の疑いで、広島県広島市西区在住で自称家電修理業の男性(33歳)を逮捕した。
同署によると、男性は30代の男性と共謀し、正当な理由がないのに、2024年5月31日、SNSを用いて20代男性から同人名義の銀行口座の暗証番号を受け取り、同年6月2日ごろ、同口座のキャッシュカード1枚を受け取った疑いが持たれている。
事件は昨年発生した貴金属買取店「おたからや」での強盗未遂事件の捜査過程で明らかになった。共犯とされる30代男性と、口座を譲渡した20代男性は既に処分が決まっている。
同署は、今回の事件がトクリュウグループ(匿名・流動型犯罪グループ)による犯行とみて捜査を進めており、男性の強盗未遂事件への関与についても調べている。男性の認否については「今後の捜査に支障があるため」として明らかにしていない。
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