新潟市の「縄文ギャラリーJOMON」、火焔型土器を模したどんぶりや茶碗を販売予約開始

火焔型土器を模した「どんぶり」 小池ろうそく店のプレスリリースより
小池ろうそく店(新潟市江南区)が併設する縄文グッズ専門店「縄文ギャラリーJOMON」は、火焔型土器を模した新作の「どんぶり」や「茶碗」の予約販売を9月から始めた。
同店は、2024年に「第65回全国推奨観光土産品審査会」で土鍋「火焔型DONABE」が特別審査優秀賞を受賞したことを契機に「縄文文化を身近に感じられる食器の開発」に着手。ぐい呑みや湯呑み、コーヒーカップ、ビアグラスなどに続き、今回新たにラーメンどんぶりと茶碗を商品化した。

縄文・火焔型土器を再現 小池ろうそく店のプレスリリースより
火焔型土器は新潟県の信濃川流域で多く出土し、現在も研究が進められている。同店は「ラーメンや丼物などで日常的に使える器を通じて、縄文文化をより身近に感じてもらいたい」としている。
価格はどんぶりが(直径17.5センチ、約760グラム)1万6,500円、茶碗(直径12センチ、約470グラム)1万6,500円。ほかにぐい呑み(2,750円)、湯呑み(4,400円)、コーヒーカップ(4,950円)、ビア&ワイングラス(6,600円)などをそろえる(価格はすべて税込)。いずれも耐水・耐熱仕様の手作り品。
縄文ギャラリーJOMONは2019年に開設され、火焔型土器のレプリカや関連商品を展示・販売している。
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