【心あたたまる温泉イベント】敬老の日に「長生き(長い木)風呂」 新潟市の温泉2施設で開催

お風呂に浮かべた長生き(長い木)の様(プレスリリースより)
新潟市内の日帰り温泉2施設で、敬老の日に合わせて地元の間伐材を使った「長生き(長い木)風呂」が催される。関越サービスグループ(新潟市西蒲区)が運営する「新潟市小須戸温泉健康センター花の湯館」と「じょんのび館」で、9月13日から15日まで行われる。
この企画は、祖父母への感謝を伝え、家族での交流の場として風呂を活用してほしいとの思いから実施されるという。来館者は「敬老の日」にちなんだメッセージを丸太に書き込み、その丸太を浴槽に浮かべる。花の湯館では長さ150センチの杉丸太、じょんのび館では305センチの丸太がそれぞれ男女浴室に1本ずつ入れられる。丸太には入館者の感謝の言葉が記され、利用者は湯に浸かりながら読み、心身ともに温まる趣向となっている。

じょんのび館は1本の丸太を半分に割って使用(プレスリリースより)
使用する木材は、花の湯館が五泉市村松産、じょんのび館が新潟市西蒲区産の杉の間伐材。地域資源を活用し、環境に優しい取り組みとしても注目される。
両施設の開催時間は、じょんのび館が10時から22時まで、花の湯館が10時から21時まで。グループは「自然にも体にも優しい『長生き(長い木)風呂』で、心温まる一日を過ごしてほしい」としている。