「気持ちよく海水浴を」小中学生が海岸清掃〜村上市山北地区

小中学生が協力して作業した

村上市の山北中学校の全校生徒、さんぽく小学校の4〜6年生までの児童が4日、山形県との県境に位置する山北地区の岩崎海岸と碁石海岸で清掃活動を行った。この取り組みは、海水浴シーズンを前に、たくさんの人が訪れる海水浴場をきれいにしながら、小中学校間の異年齢交流や親睦を深めようと続けられている恒例の活動。地区住民や商工団体のほか、同地区でのボランティア活動へ長年参画している村上市仲間町の建設会社・富樫組の従業員らも参加した。

旧山北町で使用されたマークをデザインに取り入れたオリジナルの手袋

清掃には地区住民らも参加した

山北地区まちづくり協議会では、この清掃活動に役立ててもらおうとオリジナルの手袋を制作。滑り止めのゴムには村上市として合併する以前に、旧山北町で使用されていたというマークを加工したデザインは、地域おこし協力隊の川村悠樹隊員によるもの。参加者らは、山吹色の手袋を着けて作業にあたった。回収したゴミは、ペットボトルや空き缶、発砲スチロールなどの漂着ゴミが大部分。異年齢同士でチームをつくり、協力しながら汗を流した。

碁石海岸でペアになり作業していた小学4年生の岩佐大希君(9つ)は「勉強の話などもしながら、楽しく作業できた。たくさんの人に海水浴にきてほしい」、中学1年生の佐藤史悠さん(13)は「思っていたよりゴミは少なかった。岩佐君もがんばってくれたので、話しながらでもスムーズに回収できました」と笑顔で話していた。

毎夏、多くの海水浴客が訪れる碁石海岸

村上新聞2019年6月9日号

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