【新潟米菓の可能性を広げる】栗山米菓が「第13回地域食品産業貢献賞」受賞、トレンド商品開発と観光振興で評価
株式会社栗山米菓(新潟市北区)が、日本食糧新聞社が制定した「令和7年度・第13回地域食品産業貢献賞」を受賞した。同賞は国内各地域で優れた商品を生産・提供する企業や地域密着型活動を推進する企業を顕彰するもので、地域産業振興への貢献が評価された。
受賞理由として、新潟県の基幹産業である米菓製造への貢献が挙げられた。特にトレンドを捉えたユニークな商品を発売し、米菓産業の裾野を広げている。また、直売店「せんべい王国」が県の観光に貢献している点も評価対象となった。
代表取締役の栗山敏昭氏は「このたびは素晴らしい賞をいただき、誠にありがとうございます。28年間社長を務めてまいりましたが、今回の受賞は私にとってご褒美のように感じております」とコメントした。栗山敏昭氏は今年3月に社長を退任し、現在は長男が会長、次男が社長を務めている。
栗山氏は現在力を注いでいる地域貢献について「新潟の強みであるコメや酒、世界遺産に登録された佐渡といった資源を生かし、行政と連携しながら地域を元気にする活動を続けてまいります」と今後の取り組みを語った。
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栗山米菓 Webサイト「お知らせ」
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