「エピキュロスの晩餐会」新潟でメニューお披露目 10月28日一夜限りの晩餐会へ

エピキュロスの晩餐会「佐渡牛フィレ肉の鉄板焼き」

新潟市中央区のANAクラウンプラザホテル新潟で10月3日、「エピキュロスの晩餐会」の試食会が開かれた。

同会は日本エスコフィエ協会が主催するもので、フランス料理の巨匠オーギュスト・エスコフィエが1912年に複数都市で同一メニューを提供したのが始まり。現在はエスコフィエの誕生日にあたる10月28日を中心に世界各地で開かれ、古典フランス料理を味わう伝統的な国際イベントとなっている。

日本での開催は今年で7回目。全国15都市17会場で一夜限りの晩餐会が実施され、新潟では10月28日にANAクラウンプラザホテル新潟の「飛翔」で行われる予定だ。

会場ではホテルやレストランの枠を超えて同協会の会員が連携し、古典フランス料理の魅力発信とともに若手スタッフの育成にもつなげている。

新潟会場はANAクラウンプラザホテル新潟をはじめ、ホテル日航新潟、ホテルオークラ新潟、新潟グランドホテル、ホテルイタリア軒の総料理長が集結。今回の試食会では、同ホテルの田村宏晃総料理長が「佐渡牛フィレ肉の鉄板焼き すずまさ農園ikkaプレミアムのミルフィーユ添え トリュフソース」と「越後バナーナのシブーストとアイスクリーム カカオの香りを添えて」を披露した。

写真右側:田村宏晃総料理長

年間40頭しか流通しない佐渡牛は柔らかい肉質であっさりとした味わいが特長。すずまさ農園ikkaのかぼちゃは1株に1個だけ実をつける栽培法で甘みを凝縮しており、ミルフィーユ仕立てで上品な甘さと華やかな彩りを引き立てた。

年間40頭ほどしか流通しない佐渡牛

デザートには新潟で栽培される希少品種「グロスミッチェル」の越後バナーナを使用。ふわりとしたシブーストに濃厚なアイス、パリッとしたキャラメリゼを組み合わせ、絶妙な食感と香りを楽しめる一品となった。

越後バナーナのシブーストとアイスクリーム

10月28日の「エピキュロスの晩餐会」メニュー

 

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