カルビーと亀田製菓が協働プロジェクト第1弾を発表! 「ポテトチップス」と「ハッピーターン」夢のコラボ商品を10月13日から限定発売
カルビー株式会社(東京都千代田区)と亀田製菓株式会社(新潟市江南区)は10月9日、オンライン説明会を開き、協働プロジェクト第1弾として「カルビーポテトチップス」と「ハッピーターン」のコラボレーション商品を発表した。カテゴリーの枠を超えた「お菓子ならではのワクワク」を共創することを目的に協働プロジェクトを開始し、10月13日から両社のコラボ商品を全国のコンビニエンスストアで先行発売する。
説明会はオンラインで行われ、カルビー株式会社マーケティング本部ポテトチップス部ベーシックポテトチップスチームブランドマネジャーの井上真里氏と、亀田製菓株式会社マーケティング戦略部米菓スナック第2グループハッピーターンブランドマネージャーの歴舎直輝氏が登壇した。
今回コラボレーションする2つのブランドは、認知率の高さが特徴だ。カルビーポテトチップスは認知率91%、ハッピーターンは81%を誇り、年代別の購入構成比では両ブランドとも30代、40代の男女の構成比が高く、親和性もある。
カルビーから発売する「ポテトチップス ハッピーターン味」(65グラム、想定価格税込み190円前後)は、亀田製菓の監修のもと約1年をかけて開発した。井上氏は「食べた瞬間の自然な甘みを大事にしながら、ライスパウダーを使用することで米菓の風味を再現した」と説明。パッケージにはハッピーターンのロゴやブランドキャラクター「ターン王子」を掲載し、一目でコラボレーションと分かるデザインに仕上げた。コンビニエンスストア以外の店舗では10月20日から数量限定で発売する。
亀田製菓から発売する「ハッピーターン しあわせバタ〜味」は、カルビーの監修のもと開発した。歴舎氏は「ハッピーターンの中でもポテト原料を使用することで、ポテトの揚げた香ばしい風味を表現している」と説明。バター、マスカルポーネチーズ、はちみつ、パセリの4つのしあわせ素材とハッピーパウダーを組み合わせ、「超しあわせなあまじょっぱさ」を実現した。35グラム(参考小売価格税込み140円前後)と71グラム(参考小売価格税込み248円前後)の2サイズを展開する。71グラムは10月20日から全国のスーパーマーケットなどでも期間限定で発売する。
さらに、両社のアンテナショップでも限定商品を展開し、それぞれ10月20日から発売する。カルビーのアンテナショップ「カルビープラス」5店舗では、ハッピーターンの味を再現した揚げたてポテトチップス2商品を販売する。東京おかしランドにある亀田製菓のアンテナショップ「カメダセイカ」では、専用パウダーを200%使用した「超ハッピーターン パウダーマニア しあわせバタ〜味」(税込み600円)を販売。JR新潟駅CoCoLo新潟の亀田製菓のファクトリーショップ「HAPPY SHOP」では、焼きたての「ハッピーターンクリスピー しあわせバタ〜味」(税込み324円)を発売する。
今回のコラボレーションについて、井上氏は「こういうワクワクとか楽しさをお届けできることで、お菓子全体が活性化していく効果があるのではないか」と期待を語った。歴舎氏は「ハッピーターンは実はポテトという味わいとすごく相性がいいと改めて感じた。新たな可能性やお客様満足度を上げるチャンスを感じた取り組みだった」と述べた。
なお、第2弾以降の展開については現時点では未定としている。
【関連リンク】
カルビー Webサイト「ニュース」
亀田製菓 Webサイト「商品情報」
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