【Q2決算】ツインバード(新潟県燕市)、精米機・炊飯器は好調もほか家電は競争激化で低調に
株式会社ツインバード(新潟県燕市)は10月10日、2026年2月期第2四半期決算短信(非連結)を発表した。
売上高は42億4,800万円(前年同期比4.6%減)、営業損失は3億9,900万円(前年同期は3億5,000万円の損失)、経常損失は4億2,900万円(同3億2,800万円の損失)、中間純損失は4億3,200万円(同2億2,100万円の損失)だった。
主力の家電製品事業は、精米器や炊飯器の販売が堅調に推移したが、冷凍冷蔵庫や洗濯機は市場競争の激化で低調だった。セグメント売上高は40億9,200万円(同4.7%減)、損失は800万円(前年同期は5,400万円の利益)となった。一方、第2四半期は価格改定などの推進により、セグメント損失が第1四半期比で1億3,500万円圧縮した。
FPSC(フリー・ピストン・スターリング・クーラー)事業は、北米での在庫調整進展により堅調に推移。売上高は1億5,600万円(同2.3%減)だったが、セグメント利益は1,300万円(同500万円増)と増益を確保した。
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