胎内市の飲食店経営者を逮捕 不法残留の中国人を就労させた疑い
新発田警察署は10月22日、胎内市野中在住の飲食店経営者で調理師の男(51歳)を、在留期間を過ぎて不法残留していた中国人を自身の店で働かせたとして、出入国管理及び難民認定法違反(不法就労助長)の疑いで逮捕した。
逮捕された男は、8月下旬から10月中旬にかけて、胎内市内で自身が経営する飲食店で、在留期間を過ぎて日本に不法残留していた中国籍の外国人に不法就労活動をさせた疑い。
同署は10月17日、入管難民法違(不法残留)の疑いで30代の中国籍の男を逮捕しており、捜査の過程で今回の事件が発覚した。逮捕された51歳の男は「期限が切れていたことは知らなかった」と容疑を否認している。
警察では引き続き、動機や詳細について捜査を進めている。
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