温浴・公共施設で親子応援割引 関越サービスがオレンジリボンキャンペーン

小須戸温泉健康センター花の湯館(新潟市秋葉区)
株式会社関越サービス(新潟市西蒲区)は、こども家庭庁が11月に実施する「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」にあわせ、11月1日から30日まで、親子で心身を休める時間を提供する取り組みを行う。
都市化や核家族化による子育て家庭の孤立、児童虐待件数の増加が課題となる中、同グループは「親子で安心して過ごせる居場所づくりに寄与したい」として、入館料割引や親子向けサービスを用意する。
期間中は次の4施設で親子向け企画を展開する。
「じょんのび館」(新潟市西蒲区)では、小学生の入館料を通常400円から200円に割引し、スタッフがオレンジリボンを着用して来館者へ周知する。「小須戸温泉健康センター 花の湯館」(新潟市秋葉区)では、小学生の入館料を通常300円から150円に割引するほか、子どもメニュー注文者に「手作りオレンジゼリー」を提供する。
「森の湯小屋 さぎの湯 しらさぎ荘」(新潟県三条市)では、0歳から小学生を対象にオレンジ色のタオルを無料で貸し出す。子どもメニュー注文者にはオレンジジュースをプレゼントする。「里山ビジターセンター」(新潟市秋葉区)では、小学生以下に折り紙で作った柿を配布し、スタッフがオレンジ色の小物を着用して啓発に取り組む。
同グループは「お風呂や食事を通じて親子の心を癒し、笑顔になれる時間をつくりたい。地域の温浴・公共施設として“親子で安心して過ごせる居場所づくり”に貢献したい」としている。
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