【中間決算】コメリが増収増益、熱中症・暑さ対策商品の販売が好調 PB商品も利益拡大に貢献

株式会社コメリ 本社

株式会社コメリ(新潟市南区)は10月28日、2026年3月期第2四半期決算短信(連結)を発表した。

営業収益は2,012億3,400万円(前年同期比1.2%増)、営業利益は153億5,900万円(同3.7%増)、経常利益は156億500万円(同7.1%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は103億6,000万円(同8.4%増)と、いずれも増収増益となった。

4月から5月は不安定な天候が多く、花苗や用土、庭園砂利などのガーデニング用品、バーベキューコンロなどのキャンプ用品が伸び悩んだ一方、6月から7月は平均気温が高く、冷房用品や遮光用品の販売が好調だった。また、熱中症対策関連商品の売上が堅調に推移した。

また、農業資材や建設事業者向け商品の販売が堅調だったほか、カー用品ブランド「CRUZARD(クルザード)」やカジュアルウェアブランド「SOLVIC(ソルビック)」などプライベートブランド商品も売上と利益の拡大に貢献した。なお、PB商品の売上高構成比は49.7%(前年同期比0.8ポイント増)に達した。

 

【関連リンク】

コメリ webサイト

こんな記事も