協栄信用組合・白根支店が新築移転 店舗の規模や駐車場を拡充し利便性向上、地域の特徴を取り入れたデザインも(新潟市南区)
協栄信用組合の白根支店(新潟市南区)が新築移転し、11月4日9時にオープンした。新店舗は旧店舗から規模と駐車場を拡充。また、外観と内観に地元・白根をモチーフにしたデザインを取り入れている。
協栄信用組合白根支店の旧店舗は1999年から県道66号沿いで営業していたが、店舗の規模が小さく駐車場も3台のみだった。新店舗は国道8号にも近い国道460号沿いへ移転。建築面積は442.27平方メートル(旧店舗は351.03平方メートル)で、駐車場も大幅に拡充し、利用者の利便性を改善する。
店内はニュアンスカラーの柔らかく落ち着いた雰囲気に仕上げたほか、外観や天井には白根の伝統行事である六角凧、店内の椅子は同地の特産品であるル レクチエをイメージしたデザインにするなど、地元の特徴を取り入れた。また、太陽光発電設備も設置。年間約13トンの二酸化炭素の削減が見込まれる。
池内博理事長によると「協栄信用組合は燕市が中心だが、白根支店も長年業績が伸びている店舗」だという。一方で、旧店舗は規模が小さく職員の働きにくさや人員の補充がしにくい点などが課題となっていたため、今回の新築移転で解決を図る。
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