BSNメディアホールディングスが増収増益、放送事業は経費削減が奏功

新潟放送(BSN)

株式会社BSNメディアホールディングス(新潟市中央区)は11月13日、2026年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

売上高は110億4,800万円(前年同期比8.1%増)、営業利益は4億9,300万円(同8.2%増)、経常利益は5億9,300万円(同6.9%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は3億7,400万円(同37.8%増)となり、増収増益となった。

放送事業のテレビ収入は、スポーツ中継などのネットタイム収入が好調だった。一方でラジオ収入やその他収入が伸び悩み、放送事業全体としては売上高28億7,900万円(同0.3%減)と微減。しかし、業務合理化などの経費削減が奏功し、営業利益は1億600万円(同82.5%増)と大幅増益となった。

システム関連事業は、民需分野でのWindows10サポート終了に伴う案件や、公共分野での大型端末導入案件の前倒しなどにより、売上高75億4,400万円(同11.4%増)、営業利益3億8,600万円(同4.9%増)と堅調に推移した。

建物サービスその他事業は、売上高8億6,800万円(同1.2%増)、営業利益は1,500万円(同29.4%減)となった。

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