越後天然ガス、五泉ショールームをリニューアルし子ども向け交流拠点に 五泉市と協力した「こどものいばしょ ミライe」、12月15日開設へ

こどものいばしょミライ e(画像提供:越後天然ガス株式会社)
越後天然ガス株式会社(新潟市秋葉区)は12月15日、五泉ショールーム「ミライe」をリニューアルし、子ども向け交流拠点「こどものいばしょ ミライe」を開設する。こども家庭庁が掲げる「こどもの居場所づくり」の考え方を取り入れ、五泉市と連携して整備した。
五泉市では、子どもが安心して過ごし、学び、交流できる場づくりが課題となっており、5月26日に越後天然ガスと包括連携協定を締結。「子どもや若者が安心・安全に過ごせる環境づくり」、「交流や成長を支える取り組み」、「地域全体で子どもや子育て家庭を支える仕組みづくり」の3つを柱に、官民が協力して地域課題の解決を目指す。
今回のリニューアルにより、ショールームの一部を五泉市が借用し、市が子どもの居場所として運営する。構想では「ふやす」「つなぐ」「みがく」「まなぶ」の四つをコンセプトに掲げ、子どもの経験や学びの機会を広げるとともに、行政と民間の連携を深める狙いがある。
越後天然ガスは「五泉ショールームを通じて、子どもたちが自ら考え、行動し、学び合える“居場所”を地域に根づかせ、官民連携による持続可能な地域社会の実現に向けて取り組みを進めていく」とコメントしている。

こどものいばしょミライ e(画像提供:越後天然ガス株式会社)
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