INPEX、昨年竣工した「INPEX新潟ビルディング」で県内初となる取締役会を開催 知事へ表敬訪問も

INPEX新潟ビルディングにて行われた取締役会の様子(写真提供:INPEX)
株式会社INPEX(東京都港区)はこのほど、昨年11月に竣工した「INPEX新潟ビルディング」(新潟市中央区)で、県内初となる同社の取締役会を開催した。
INPEXの前身は帝国石油株式会社。同社にとって新潟は、1943年の水溶天然ガスの開発以来、石油・天然ガス/LNG事業を操業している国内事業の中核地域。また、近年も低炭素化ソリューション「ブルー水素・アンモニア製造・利用一貫実証試験」の実証試験の地として「柏崎水素パーク」(KHP)を開所しており、「当社グループ事業の戦略実現の要となっている地域」でもある。
今回の新潟県での取締役会の開催に先立ち、社外役員を含む取締役会メンバーが県内の同社グループ操業現場を視察。社外役員と現業部門の対話と相互理解をより一層深める機会にもなったという。
また、取締役会後には上田隆之代表取締役社長らが新潟県の花角英世知事を表敬訪問し、国内事業の取組みを説明した。一方で花角知事は、同社の新潟県に対する長期的なコミットメントへの感謝と更なる期待を示した。

花角新潟県知事表敬訪問の様子(写真提供:INPEX)
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