【新潟獺祭など希少銘柄も並ぶ】「獺祭」蔵元と酒米生産者らとともに新春祝う会 新潟市で初開催

新潟県山田錦協議会と有限会社エコ・ライス新潟(長岡市)は、1月31日、新潟市のアートホテル新潟駅前で「新潟獺祭で新春を祝う会」を開催する。新潟産山田錦の生産者と、「獺祭」を製造する蔵元である株式会社獺祭の関係者が集うイベントで、日本酒ファンとともに新年を祝う。

新潟市での開催は初めてで、8月に長岡市で行われた前回は定員超えの申し込みがあったという。

獺祭イベント

8月に開催した「新潟獺祭を味わう会」に参加した生産者と消費者、㈱獺祭の精米担当と副蔵長(プレスリリースより)

今年の新潟産山田錦は過去13年で最高水準で、11月に獺祭が主催した「最高を超える山田錦プロジェクト2025」新潟予選では、23人中9人が本選に進出されるほど。賞金4,000万円のグランプリも射程圏内だという。そんな酒米の品質向上につながった生産者の情熱と、その米で醸された日本酒を、消費者に直接届けたいという思いから本イベントが企画された。

獺祭の生産者

猛暑に負けずに山田錦を栽培する新潟の生産者(プレスリリースより)

会場では、新潟産山田錦100%で醸した「新潟獺祭 磨き三割九分」が提供される。米国ニューヨーク工場仕込みの「DASSAI BLUE」のほか、焼酎や梅酒など希少銘柄も並ぶ。「新潟獺祭」は、西日本産米で造る獺祭に比べ淡麗辛口で上品な味わいが特徴だという。

イベントでは蔵元関係者やコンテスト本選に出場する生産者との交流も可能で、作り手の情熱や裏話を聞きながら酒を味わえる。今回は県外参加者向けに、翌日の弥彦神社や寺泊魚市場通りを巡るオプショナルツアーも企画されている。

新潟獺祭

新潟県産山田錦100%を使用した「新潟獺祭」(プレスリリースより)

参加費は1人1万3000円、先着120人。申し込み締切は12月25日。先着特典で数量限定の獺祭オリジナルTシャツがプレゼントされる。

【関連リンク】

申込み|新潟獺祭で新春を祝う会

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