弥彦村の自動運転バス「ミコぴょん号」、駅から温泉街を結ぶルートが開通 観光客の利便性を向上

ミコぴょん号とミコぴょん 弥彦村のプレスリリースより
新潟県弥彦村は12月6日から、自動運転バス「ミコぴょん号」弥彦ルートの定常運行を開始する。運行は、土曜日・日曜日・祝日限定。また、同ルート開通を記念し、乗客に弥彦温泉街で使える買い物券をプレゼントするキャンペーンも実施する。
「ミコぴょん号」は県内で唯一運行する自動運転バス。これまでは弥彦村役場から燕市のJR北吉田駅までを結ぶルートで運行していたが、12月からはJR弥彦駅から四季の宿「みのや」を結ぶ「弥彦ルート」の運行も開始する。なお、乗車は無料で、車いすや盲導犬も乗車可能。

弥彦駅(2022年撮影)
同村によると、弥彦駅や弥彦温泉街のエリアは小回りがきく二次交通がなく、坂道も多いという課題があった。今回の「弥彦ルート」では、弥彦駅からおもてなし広場、弥彦公園などを通り「みのや」までの道のりを結び、観光客の利便性向上を図る。
「弥彦ルート」開通を記念し、乗客(各運行日の先着15人)へ弥彦温泉街で使える買い物券500円分をプレゼントする。キャンペーンは12月限定。また、開通日である6日9時からは、弥彦駅で出発式も開催する。
ルートの詳細や運休日、キャンペーンの詳細などについては、下記の弥彦村のサイトから確認できる。
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弥彦村 自動運転車両「ミコぴょん号」
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