ブルボンが山形県と災害時の物資供給に関する協定を締結 飲料水や食料品を被災地へ

協定締結式の様子 写真提供:ブルボン
株式会社ブルボン(新潟県柏崎市)と山形県は12月18日、災害時における物資等の供給に関する協定を締結した。大規模災害発生時、または発生の恐れがある際、ブルボンは山形県の要請に基づいて飲料水や食料品を供給し、被災者の生活支援を図る。
山形県が救援物資の供給を要請した場合、ブルボンが調達可能な範囲で飲料水や食料品を提供する。なお、協議で決定した場所まで同社が運搬する。
ブルボンは1924年、関東大震災で菓子の供給が停止した状況を見た創業者が「地方にも量産工場を」と決意して創業した。山形県内には1993年に竣工した同社鶴岡工場(山形県鶴岡市)があり、長年の関わりから地域貢献を目指し今回の協定締結に至った。

協定締結式の様子 写真提供:ブルボン
【関連記事】