【2025年の多彩な実績】開志国際高校「国際情報コース」 英語スピーチコンテスト最優秀賞や地域貢献活動も

「第11回新潟県高校生英語スピーチコンテスト」最優秀賞の下宮和空さん(右)、優秀賞のMedina Velazquez Elenaさん(左)
NSGグループの開志国際高等学校(新潟県胎内市)はこのほど、「国際情報コース」の2025年における各種コンテストでの受賞や、地域貢献活動の実績を公表した。
同コース3年生の郝一唯さんは、7月7日から9月21日まで募集が行われた亜細亜大学(東京都武蔵野市)主催の「第5回亜細亜大学高校生アジアフォトコンテスト」で優秀賞を受賞。「ミライのアジア」をテーマにした同コンテストで、郝さんの作品「都市の拡張」は北京の西南に位置する山西省の山中で進む都市建設の風景を切り取った。
受賞作品は亜細亜大学のホームページで公開されている。

「第5回亜細亜大学高校生アジアフォトコンテスト」で優秀賞を受賞した郝一唯さん
8月31日に開催された新潟国際情報大学(新潟市西区)主催の「第11回新潟県高校生英語スピーチコンテスト」では、同コース3年生の下宮和空さんが最優秀賞、1年生のMedina Velazquez Elenaさんが優秀賞を獲得した。「How to introduce Niigata to foreigners」をテーマに、ネイティブ教員と日々練習を重ねた成果を発揮し、流暢な英語で堂々と発表した。

中条まつり民謡流し参加時の様子

胎内市村松浜での海岸清掃の様子
「地域貢献活動」では、同コースの生徒が中心となり、放課後や土曜日に生徒自ら企画・運営する「国際交流サークル」が9月3日に中条まつり民謡流しに参加した。地域住民との交流と日本文化の体験を目的に参加している。また10月4日には胎内市の村松浜で海岸清掃を実施した。
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開志国際高等学校は2014年4月に開校し、「医学科進学」「国際情報」「国際アスリート」「アスリート」の4コースを設置している。地域社会・国家・国際社会の発展に寄与できる真の国際人・リーダー・スペシャリストの育成を目指している。
国際情報コースは多くの留学生と共に学ぶグローバルな環境で、ネイティブ教員の指導により英語力と国際感覚を育成している。開志専門職大学情報学部と連携した実践的なIT・AI授業も実施。留学生との交流のため食事会やハロウィン、クリスマスなどの活動を行っており、活動の様子は同校ホームページおよびSNSで紹介している。
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