【死のうと思って火をつけた】県営早通団地(新潟市北区)の火災で出火元の部屋に住む男(52)を放火未遂の疑いで逮捕

12月22日に発生した県営住宅早通団地の火災について、新潟北警察署は12月23日5時37分、出火元の部屋に住む無職の男(52歳)を現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕した。

逮捕された男は、自らが一人暮らしをする集合住宅居室内において、居室内のごみに火をつけて建物を燃やそうとしたもの。目撃者の通報で駆け付けた消防署員によって火は消し止められ、畳の一部を燃やした程度の未遂にとどまった。消火後、現場付近にいた男に事情を聞いたところ犯行をほのめかしたため、警察署で取り調べを行い、逮捕に至った。

警察によると、男は「死のうと思って火をつけた」などと供述し犯行を認めているという。警察では引き続き詳しい事情を捜査している。

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