県立碧高校の校章と制服が決定 2026年4月開校予定

新潟県のプレスリリースより

新潟県教育委員会は、2026年4月に開校する新潟北高校と豊栄高校との統合校、県立碧(あおい)高等学校の校章デザインおよび制服を決定したと発表した。

校章の制作は、長岡造形大学が担当。時代の流行に左右されない普遍的なデザインを重視し、三角形のモチーフで「推進力」「前進」「切り拓く」といった意味を表現した。多方向に配置することで、生徒が多彩な進路へ進む姿を象徴したという。中央の五角形は、新潟北高校と豊栄高校の校章のイメージを統合した形とし、「碧」が持つ青緑色を基調としている。

新潟県のプレスリリースより

制服は新潟トンボ株式会社が制作。生徒一人一人が自分らしく着こなせることをコンセプトに、三種類のジャケットデザインを用意。シルバーベースのネクタイやリボンを三種類そろえたほか、県内で初めてヘリンボーン素材を採用した。長袖シャツや半袖ポロシャツ、パーカーなど指定アイテムは複数色展開とし、校章をワンポイントで刺繍する。

また、ジェンダーレスに配慮し、男女兼用仕様のジャケットや複数のスラックスパターンを用意。半袖ポロシャツは私服との組み合わせも可能としている。

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